ESG投資の高まりにより、「人的資本」を積極的に情報開示する企業が、世界の株式市場で高い評価を獲得しています。日本においても、2021年のコーポレートガバナンス・コード改訂で人的資本の項目が追加され、2022年には政府が進める「新しい資本主義」において「人への投資」が最重要視され、男女の賃金格差等の「人的資本開示ルール変更」が2022年中に行われる予定です。かかる情勢下、企業経営者は人的資本経営と開示に真剣に取り組まなければ、投資家他の主要ステイクホルダーから見放されかねません。
研修の狙い
本講座では、企業経営のトップイシューとなりつつある「人的資本経営」「人的資本の開示」を取り巻く国内外の情勢変化の本質を捉え、改訂コーポレートガバナンス・コードとの関係性や国内外の事例分析を通じて、実践的な知見の習得を目指します。
対象者
人的資本の開示を積極化したい企業経営者、人事部門、経営企画・経営管理部門、IR部門、サスティナブル経営推進部門
動画の概要
カリキュラム
(1) 人的資本開示の衝撃 ~欧州・米国・日本で進む人的資本の開示 最新動向~
(2) 人的資本開示 ~事例紹介 海外・日本~
(3) エンプロイージャーニー ~ISO30414主要指標 解説~
(4) 人的資本経営とファイナンス
(5) コーポレートガバナンス・コード改訂と人的資本の開示(1)
(6) コーポレートガバナンス・コード改訂と人的資本の開示(2)
(7) 人的資本の開示 実践編・国内外の事例・総括
お申し込み
動画
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